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スケートボードショップ砂辺通販ブログを担当しています「寅太朗-とらたろう-」です!
沖縄の面白い人・場所をお伝えする番組「まとばTV」を発信するYouTuberであり、スキあらばスケート三昧な日々を送り続けて早10数年。
映画『男はつらいよ』の寅さん好き男子でもあります。
このブログでは、日本や海外のみならず、沖縄のスケート情報も発信していきたいな〜と考えています^^
みなさんのスケートライフを応援できるよう常に最新の製品情報もお伝えしていきますので、応援コメントもドシドシお寄せください♪

よろしくお願いします!
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3.11の事
こんにちは。

今月の11日は東北の震災から5年という事で、先週から新聞・テレビ・ラジオ・雑誌等メディアでは挙って特集が組まれていましたね。
書くべき事ではないのではないかと、少し悩みましたが自分の中の311の話を少しだけ。

2011年の3月11日、当時僕は同じ沖縄県内ではありますが今(スケートボードショップ砂辺)とは違う仕事をしていて、アパレルや雑貨の通信販売の会社でページ運営等を担当していました。

どうやら内地(日本本土)のほうで大きな地震があったらしいという話を聞き、商品整理を中断してPCを開くとあらゆるニュースサイトで津波の様子が流れていました。

それから、あれよあれよという間に原発の水素爆発、ヘリ放水、計画停電と、使い過ぎて擦り切れた言葉ですが未曾有の事態が次々と発生。本当に日本はもうダメなのではないかと僕以外にも感じていた方は多いと思います。

日本全国で贅沢品を買い控えする空気が流れ、務めていた会社の売り上げも激減しました。

”僕が何を一生懸命やってももう無駄なのではないのか”

自分の力では如何する事も出来ない自然が持つ巨大な力を目の当たりにしたショックで、何に対してもヤル気が出ない無気力な状態が続きました。


徐々に、本当に徐々にですが売り上げが回復の兆しを見せ始めても、僕の無気力は続いていました。

いわゆる震災鬱のような状態だったと思います。

極左思想にハマった友人もいます、逆に極右思想にハマった先輩もいました。
宗教にハマったヤツ、ネットワークビジネスにハマったヤツ、あの当時は多くの人々が不安から何かすがるものを探していました。

自分はオカルト思想に一瞬ハマり毎日、人工地震を発生させる装置だとうわさされていたHAARPを監視したりしていましたが一瞬で目が覚めました。

ハマったのがオカルトで本当に良かったと思っています(笑)

目が覚めたのはいいのですが、やはり

「こんな大変な時に”楽しい”なんて思ってはいけないのではないか」
「こんな苦しい時期に”幸せ”なんて感じてはいけないのではないか」

というポジティブな感情に対する後ろめたさが付きまとい、無気力は改善されないまま、長男が誕生しました。

子供の顔を見た瞬間、一瞬でこの憂鬱から解き放たれるのではないかと一縷の期待をしていたのですが、自分が彼の産声を聞いて感じた事は”こんな大変な時代にこの子を育て上げなければならない”という漠然とした恐怖。

勿論、嬉しい・喜ばしいという感情はあったのですが、責任の重圧と未来への恐怖のほうが遥かに大きかったです。



そんなある日、とあるアングラなスケート雑誌を手にする機会があり、パラパラと読んでいると3.11当時の様子を東北を代表するスケーターに聞くというインタビュー記事が。

そこにあったのは東北のスケーター達が持っている圧倒的なポジティブさでした。

ガソリンが無い中、プッシュで街の様子を見て回った話や、水が出ない電気が付かない状態でも貧乏スケートツアーしてる時とあまり変わらないと言い放つ強さ。

中でも一番心打たれたのがS氏との話

K(インタビュアー):地震発生後もアメリカで普通にスケボーしてたの?
S:そうっすね。オレらがやれることはスケボーしかないですから。オレらがみんなの分スケボーしようっていう(笑)。
〜略〜
K:今回の一連のことで、スケーターで良かったことってある?
S:まあ仙台に帰った直後くらいには、良いスポットがいくつか出来てたことぐらいですかね。アスファルトが盛り上がってたりとか、今までは滑れなかった工場だった所とか、倒れたタンクのフルパイプとか。
K:起こっちゃったものは、もうどうしようもないけど、その起こった状況を利用できたのはたぶんスケーターぐらいだよね。

もう、目から鱗というか晴天の霹靂というか棚から牡丹餅というか、とにかくガーンと頭を殴られた衝撃的な会話でした。

人によっては眉を顰めるような内容なのですが、そこから有り余るパワーとポジティブさ、人間としての強さを感じました。





内容が過激で不謹慎と感じる方もいらっしゃると思いますので雑誌名、イシュー、インタビューされていたスケーター名は公開しませんがこの写真と共に感じた、スケーターだから出来る不謹慎な共感が今の僕の原動力になっています。

”出来ない理由”を並べ立てて体育座りしてるより、”今できる事”を必死に、むしろ楽しんでやっている男のほうがカッコいいに決まっている。

息子が毎日一歩一歩成長する様を見ながら、自分も負けてられないとライバル心を燃やすようになりました。

お前には絶対負けないからな。



”ちょっとだけ”と言いながらこんなに長くなってしまいましたね(汗)

5年が長いと感じる方、短いと感じる方、忘れられない方、忘れようと努めている方、今だに心の傷が癒えない方、色んな方がいらっしゃると思いますが、この記事が誰かの何かの助けになれたのなら、それはとてもうれしいなと思います。




それではまた。


 
JUGEMテーマ:Skate board

| - | 17:42 | comments(2) | - |
▼ COMMENT
コメント等お気軽にどうぞ
2016/03/16 12:42 PM
posted by: yuki
このブログとインタビュー記事の引用を読んで、
目が覚める思いでした。
イワシタさんと、インタビュー記事のスケーターの方々のニュートラルさと強さを感じました。
色んな人がいて当たり前だけど、私が選びたい場所はそこだと強く思いました。
私もかっこいいスケーターになります!
最高の記事を有難うございました!
2016/03/19 4:44 PM
posted by: イワシタ
yukiさん、こんにちは。

記事読んで頂けてうれしいです^^
機会がございましたら是非一緒に滑りたいですね!
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